武田企画の基本は「書籍編集」「デザイン」です。
従来の書籍や雑誌のように、紙を使用した「表現や発表」は、年をおって衰退しています。
パソコンやインターネットなど、電子媒体を利用した「表現や発表」は手軽なこともあってか、活発に行われております。
書籍や雑誌の出版は、多くの知性と技術の集約であるといえます。文章だけをみても、作者(著作権者)と編集者がいろいろ吟味、校正してから、世に問
うというものです。
電子媒体を利用すると、個人(作者)の思いや感情を、他人の目を通さず発表してしまう。しかも名前を明かさないという風潮もあります。簡単に追記や返
答ができるようになったからでしょうか。
作品に対する感想や意見など、読書カードなどで回収していました。読者に向けたメッセージは永久に残るものであり、読者の感想や意見は、作者の次回 作への期待であったり、要望であったりしたものでした。